Beautiful Japan 日本の伝統
江戸時代、日本は徳川幕府の方針で鎖国であり、唯一の貿易港は長崎・出島だけでした。
その為、江戸から九州までの交通は頻繁となり、多くの武士、商人、学者、旅人が九州・長崎街道を歩き、ここ筑前六宿(原田・山家・内野・飯塚・木屋瀬・黒崎)は大いに賑わいました。
長い長い厳しい旅の途中の『一杯の熱いお茶』がどれほどの旅人の心と体の疲れを癒し、また、ひと時の楽しい語らいの場をつくり、そして明日への希望へと変えていったことか…
日本茶は長い長い歴史の中で、常に人々に勇気と安らぎをあたえ、愛されてきました。内藤園は、これから先もずっと、良質な日本茶を人生の旅人に提供し続けていきます。
百年庵 →詳しくはこちら
お茶の内藤園は、福岡県八女の黒木町大渕村にて内藤茶舗の屋号を掲げ、2020年に創業100周年を迎えます、百年変わらぬ百年庵、これからも茶葉爛漫。
八女茶の詩
九州八女の黒木町を発祥の地とし、初代篤造は筑前宿場町飯塚へのれんを移す。
処かわるが庵を囲み、茶を喫む姿はやすらぎにあふれ香に満ち満ちた庵に八女の茶畑がひろがる。
ごあいさつ
茶の路をあゆみ、茶の心をつたえ
茶堂一筋九十有余年、馥郁と心薫る春夏秋冬…
お茶の内藤園は、大正十年に創業以来、茶堂一筋の九十有余年、丁寧に伝統の味を守り続けて参りました。当園では日本茶・抹茶・スイーツが人と人とのコミュニケーションにつながり、一口ごとに笑顔につつまれてみんなの心休まる場所にしたい。そんな思いでいっぱいです。
日本茶の難しいところは、いい茶葉でいい急須で、適温適量で淹れてみても、普段より美味しいと必ずなるとは限りません。
インスタンティや粉末茶は、適温適量であれば、いつ何時でも大体同じ味わいです。だけど、何となく愛想ないでしょう。
『お茶屋さんにお茶だすのはねぇ』ってよく言われます。
普段サッとお茶を淹れるところを、お茶屋の私の事を考え淹れてくれた日本茶は美味しいのです。
Beautiful Japan 日本の伝統って大きくでましたけど、相手の事を想って淹れる日本茶は
紅茶は、コーヒーは、お酒は美味しいのです、イギリスであろうと、ブラジルであろうと多分、美味しいのです。
さて講釈はこのあたりで、『内藤園の美味しいお茶』、私の考える日本茶は、まず苦味はご法度と考えます、そして誰もが同じような味わいに淹れる事が出来る日本茶を、そんな良質な日本茶の提供をと考えて日々精進しております。
何気なく淹れた一杯の日本茶が美味しかったら、こんな幸せな事はないでしょう。
株式会社 内藤園
四代目茶匠
代表取締役 内藤修也
社訓
スローガン
-内藤園はおごり高ぶらず常に足元を照らし、全てはお客様の笑顔の為に、良質な日本茶を提供します-